オフィスカジュアルの服を選ぶとき、「きれいめだから仕事でも大丈夫そう」と思って購入したのに、いざ会社で着てみると意外と仕事がしづらいと感じた経験はありませんか。
アパレル店員として働いていた頃、私の服選びの基準はとにかく「鏡に映った自分がきれいに見えること」でした。ですが、事務職に転職してデスクに座るようになってから、ある衝撃的な事実に気づいたんです。
それは、「おしゃれに見える服」と「仕事がしやすい服」は、実は別物だということ。
お店の鏡の前で立っている時には完璧だと思った服が、いざデスクワークを始めると、ほんの数センチのデザインの違いで大きなストレスに変わってしまうことがあります。
今回は、10年の販売経験と現在の事務職としての実感を踏まえて、オフィス服で意外とハマりやすい「5つの落とし穴」を紐解いていきますね。
職場で避けたい服装については、こちらの記事でもまとめています。
→ オフィスカジュアルNG服
1. 小さなアクセサリーが「集中力」を左右する
事務職の大切な仕事の一つに電話対応がありますよね。実はここで盲点になるのが、お顔周りを華やかにしてくれる「大ぶりのピアスやイヤリング」です。
受話器を耳に当てるたび、カツカツとイヤリングが当たって音がしたり、耳が圧迫されたり……。 「たったそれだけ?」と思うかもしれませんが、一日に何度も電話を取る環境だと、これが地味にストレス。
お仕事中は、受話器に干渉しない「耳にフィットする小ぶりなデザイン」を選ぶのが、実は一番スマートで快適なんです。
2. 「盛り袖」はデスクの上の障害物?
最近流行りのフレア袖やボリューム袖、とっても素敵ですよね。でも、デスクの上は書類やPC、文房具がいっぱいです。
- 書類を取ろうとしたら、袖がクリアファイルに引っかかる
- ペンを取る動きに合わせて、袖口がバサバサ動く
- ちょっとお掃除や在庫確認をしたい時に、袖まくりができない
こうした小さな「おっと!」の積み重ねが、夕方の疲れに繋がります。デスクワークの日には、袖口がスッキリしたデザインや、リブ仕様でサッと腕まくりができるものが、頼もしい味方になってくれます。
3. 首元は「鏡の前」より「前かがみ」で確認
試着室で立っている時は上品に見えるカシュクールやキーネック。でも、事務のお仕事は「前かがみ」になる場面が意外と多いものです。
PC画面に集中したり、引き出しの資料を探したり……。そのたびに胸元がパカパカと浮いてしまうと、周りの視線も気になりますし、自分自身も服を直す手間が増えて集中力が切れてしまいます。
オフィスのトップスは、「お辞儀をしても隙間ができない」くらいの、少し詰まったネックラインを選ぶと、一日中安心して過ごせますよ。
4. ボトムスは「座った時のお尻・太もも」を基準に
ここが一番の落とし穴かもしれません。パンツやスカートを選ぶとき、立姿の綺麗さでサイズを決めていませんか?
実は、椅子に座るとお尻や太ももの距離はグンと伸びます。タイトすぎるものを選ぶと、座った瞬間に生地がパツパツに引っ張られ、お腹だけでなくお尻周りや太もも全体に強い圧迫感が生まれます。
ぴったりしすぎるボトムスは、座っているときの窮屈感が強くなり、意外とストレスになることがありました。
そのため、見た目のラインだけでなく、少しゆとりのあるシルエットの方が長時間のデスクワークには向いていると感じています。
これが意外と、夕方の疲れを劇的に変えるポイントです。
5. 「羽織れるかどうか」が温度調節の要
オフィスの空調は、自分の意思ではなかなか変えられないもの。だからこそ、カーディガンなどの羽織りものが必須ですが、ここでトップスの形が重要になります。
ドルマンスリーブや、肩に大きな装飾があるブラウスは、上に何かを羽織るのが難しく、温度調節に困ってしまうことも。「どんな羽織りものとも相性がいい、肩周りがシンプルなトップス」をベースに持っておくと、どんな席替えや季節の変わり目も怖くありません。
まとめ|小さな違和感を取り除いて、もっと自分を楽に
いかがでしたか?オフィス服選びで大切なのは、「実際に働く場面の動き」を、ほんの少しだけ想像してみることです。
- 袖のデザインは邪魔にならない?
- 前かがみになっても大丈夫?
- 長時間座っても苦しくない?
こうした要素が重なると、仕事中ずっと気にし続けることになり、意外とストレスになってしまいます。
服を選ぶときに、「実際に働く場面」を少しだけ想像してみると、より快適に過ごせるオフィス服が見つけやすくなると思います。
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