「エアークローゼットを使ってみたいけれど、毎月お金を払って服を借りるのは、なんだかもったいない気がする……」
そう感じて、申し込みボタンの前で止まってしまう方は多いと思います。私自身も、最初はまったく同じ気持ちでした。
でも実際に使ってみると、「もったいない」かどうかは、使う人とその使い方で大きく変わるとわかってきました。
この記事では、現役で使っている私が、こんなことを正直にお話しします。
この記事でわかること
✅ エアークローゼットを「もったいない・高い」と感じる理由
✅ コスパは本当に悪いのか?元は取れるのか
✅ 正直、どんな人には向かない(もったいない)のか
✅ もったいなくしないための使い方のコツ
アパレルの接客を約10年、その後事務職を約10年経験してきた40代の私が、「損する人・得する人」を損得の目線でリアルにお伝えします。
まずはどんなサービスか、公式サイトでのぞいてみてくださいね。
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そもそも、なぜ「もったいない・高い」と感じるの?
まず、正直に「高いと感じる理由」から整理します。ここをごまかさないのが、納得して始めるための第一歩だと思うからです。
エアークローゼットには複数のプランがあります。月1回服が届くライトプランが月7,980円、借り放題のレギュラープランが月10,980円(いずれも税込)。このほか、サイズ展開が広い「ライトプラス」などもあります。料金やプラン内容は変わることがあるので、最新は公式サイトでご確認ください(別途、返却時の送料もかかります)。
「月に1万円近くを、自分のものにならない服に払う」——こう考えると、たしかに高く感じますよね。さらに、届く服は新品ではなくレンタル品(中古)のことも多いので、「中古なのにこの値段?」と引っかかる方もいると思います。
この感覚は、まったく自然なものです。私も契約前は「1万円あれば、プチプラで何枚か買えるのに」と何度も思いました。
ただ——この「高い」という印象だけで判断すると、本当のコスパを見落としてしまうこともあるんです。次の章で、その中身を見ていきましょう。
コスパは本当に悪い?「元は取れる」のか正直に検証
結論からお伝えすると、私は「使い方しだいで、じゅうぶん元は取れる」と感じています。理由は4つあります。
① 届くのは、定価6,490〜22,000円ほどの「ちゃんとした服」
まず知ってほしいのが、届く服の質です。私のところに届いたアイテムは、アプリで定価を確認すると、安いもので6,490円、高いものは22,000円ほどでした。タグには素材やブランドの表記があり、作りのしっかりした服ばかりだとわかります。

たとえば3着届けば、定価の合計は2万円を超えることも珍しくありません。月額7,980円で「2万円以上の服」を着られると考えると、印象が変わってきませんか。プチプラを何枚も買うのとは、服の質そのものが違います。
② プロのスタイリングがついて「買い物の失敗」が減る
エアークローゼットは、プロのスタイリストが選んだ服が届きます。これが地味に効きます。
お店で試着して「いいな」と思って買ったのに、家で合わせたら微妙……そんな「タンスの肥やし」を作ってしまった経験、ありませんか。私は元店員ですが、それでも自分の買い物では何度も失敗してきました。
プロが自分の体型や好みに合わせて選んでくれると、こうした「買って後悔する出費」が自然と減ります。これも、数字に表れにくい“隠れた節約”です。
③ 1着を着回せば、1回あたりのコストはぐっと下がる
そして最大のポイントが「着回し」です。借りた服は、返すまでの間に何度でも着られます。
たとえば今回届いた水色のブラウス。手持ちのパンツやスカートに合わせるだけで、こんなふうに違う雰囲気のコーデが作れました。


同じ1着でも、合わせる服を変えれば印象はガラッと変わります。借りている間に何回も着るほど、1回あたりのコストは下がっていく——これが「もったいなくしない」いちばんのコツです。
④ 気に入った服は、そのまま購入もできる
意外と知られていませんが、エアークローゼットでは気に入った服をそのまま購入することもできます。中古ではありますが、お店の試着とちがって、日常生活で実際に何日か着てサイズ感や着心地をしっかり確かめたうえで「これは手元に残したい」と思えるものだけを買えるのは、失敗の少ない賢い買い方だと思います。
もちろん、あまり活用しなかった服や、気分転換にちょっと着てみたいだけの服は、購入せずレンタルとして楽しむだけでもOK。「試してから買うか決められる」のも、もったいなくしない使い方のひとつです。
むしろ「買う方がもったいない」服もある
視点を変えると、「レンタルの方が断然お得」な場面もあります。それが、着る機会の少ない服です。
たとえば、きちんと感の必要なパーティーや食事会の服。年に数回しか着ないのに、買うと1万円以上。クローゼットで眠らせてしまっては、それこそ「もったいない」ですよね。
こういう「出番は少ないけれど、ちゃんとした服が必要な日」こそ、借りてしまう方が経済的です。私も実際に、立食会のためにきれいめの服を借りた回がありました。そのときのレポートはこちらにまとめています。
ちなみに、エアークローゼットの公式データによると、利用者が始めたきっかけは「新しい服を色々試したかった」「自分に似合う服を知りたかった」が上位だそうです。さらに利用者の9割以上が仕事を持つ女性、4割以上が子育て中とのこと。忙しくて服選びに時間をかけにくい人ほど、価値を感じているサービスなんですね。
正直に言います。こんな人には「もったいない」かも
いいことばかりではありません。元店員として、正直に「向かない人」もお伝えしておきます。
・月に一度も服を活用する余裕がない人
忙しくて借りた服をほとんど着られないと、月額がそのまま無駄になってしまいます。
・自分で1点ずつじっくり選びたい人
「人に選ばれるより、自分で吟味して買いたい」というタイプの方には、ストレスになりがちです。
・とにかく安く済ませたい人
枚数をたくさん、とにかく低価格で——という目的なら、プチプラ通販の方が合っています。
このあたりに当てはまる方は、無理に始めなくていいと思います。逆に「服選びの時間や失敗を減らしたい」「質のいい服を気軽に試したい」という方には、価格以上の価値があります。
「もったいない」を防ぐ、3つの使い方のコツ
最後に、せっかく払うなら損したくないですよね。もったいなくしないコツを3つ紹介します。
① リクエストは具体的に伝える
「華やかに」など曖昧な言葉だと、イメージとズレた服が届きがちです。色・素材・シーンまで具体的に伝えると、満足度がぐっと上がります。
② 届いた服の感想を正直に送る
「ここが好み」「これは苦手」を返却時に伝えるほど、次の服が自分仕様に近づきます。使うほど精度が上がる仕組みです。
③ 借りている間に着倒す
前述のとおり、1着を何度も着るほどコスパは上がります。
💡 レンタルだからこそ気楽
今回届いたブラウスには、腰のあたりに小さなピリング(毛玉)がありました。でもレンタルなら「気兼ねなく着られる」のが正直ありがたいところ。これが購入した服だと、毛玉が気になって悩んでしまいます。気軽に色々試せるのは、レンタルならではのメリットです。
よくある質問
Q. エアークローゼットは高いですか?
月7,980円ほど+送料で安くはありませんが、定価6,490〜22,000円ほどの服が複数届きプロのスタイリング込みと考えると、買い物の失敗が減る分も含めて価格以上と感じる人が多いです。
Q. 元は取れますか?
借りた服を着回して何度も着るほど1回あたりのコストは下がります。出番の少ないきれいめの服を借りる使い方は、買うより経済的になりやすいです。
Q. 中古なのにこの値段は割高では?
届くのはクリーニング済みで状態のよいものがほとんどです。新品にこだわらなければ質のいいブランド服を気軽に試せる点でメリットがあります。
Q. どんな人に向いていますか?
服選びの時間や失敗を減らしたい人、質のいい服を気軽に試したい人、忙しくて買いに行けない人に向きます。自分でじっくり選びたい人や安さ優先の人には向きません。
まとめ|「もったいない」かは、使い方しだい
エアークローゼットが「もったいない」かどうかは、サービスの値段だけでは決まりません。
質のいい服を着回し、出番の少ない服こそ借り、感想を伝えて自分仕様に育てる——こう使えば、価格以上の価値はじゅうぶんあります。逆に、ほとんど活用できない人や、自分でじっくり選びたい人には向きません。
気になっている方は、まず1か月だけ試して「自分は得する側か」を確かめてみるのがおすすめです。
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